乃木憂助の裏切り理由なぜ?あなたは鶏群の一鶴眼光紙背に徹すの意味【VIVANT】

記事の評価

今話題沸騰中のドラマであるTBS系日曜劇場「VIVANT」の最新話が8月27日(日)に放送されました。

今回は、今までよりもほっこりするシーンがあったりので微笑ましく見ていたのですが、ラストの展開が衝撃すぎて、もはや感情が追いつきません。本当に夢中で見入ってしまいます。

今回は、そんな衝撃の第7話に関してリサーチしていこうと思います。ネタバレも入っておりますので、お気をつけください!

目次

7話の乃木憂助が裏切り理由は父親に会いたい?

第7話が放送された後、ネットやSNSで話題が集中しました。今回は特にドラマのラストが衝撃的過ぎて、混乱する声が多く聞かれました。

その衝撃のラストですが、乃木憂助、黒須駿を始めとする別班のメンバーがテントと会う予定がある組織を襲い、別班メンバーでテントとの待ち合わせ場所に向かいます。

その後、二宮和也演じるノコル 率いるテントチームと合流しますが、隙を狙って別班がテントを取り押さえました。

ここで別班が優位に立ったと思われた瞬間、なんと乃木憂助が別班メンバーを銃で撃ったのです。

その後、黒須駿とともにテントに監禁されるのですが、そこで別班チームを撃ったことを黒須駿に問い詰めたられた際に乃木憂助が言ったのが「父さんにどうしても会いたかった」だったのです。

確かに自分の親に会いたい気持ちはわかりますが、ここまで別班として動いてきた乃木憂助を見てきたので、別班を撃ってまで行う行動なのか、とても信じられません。

乃木の野崎への『あなたは鶏群の一鶴。眼光紙背に徹す』の意味

今回の話で、乃木憂助は再びバルカ共和国に向かいます。

そのバルカ共和国に向かう飛行機の中には、乃木憂助のことを別班だとほぼ確信している野崎守も同乗します。

2人は今までの様に他愛もない話をしている様に見えますが、心の奥底で何かを隠しているかのような会話が続きます。

そんな中で、柚木薫のことを思い、野崎守は乃木憂助に、自身の亡くなった後輩に似ていること、そして突然いなくなるのは駄目だ、ということを伝えます。

そんなシーンの後、乃木憂助は野崎守の手に自身の手をそっと重ね「あなたは鶏群の一鶴。眼光紙背に徹す」と伝えます。

この言葉の意味は、多くの凡人の中に1人だけ際立つ優れた人物がまじっていること(鶏群の一鶴)、そして表面上の意味だけではなく背後にある真意も読み取ることで読解力が鋭いこと(眼光紙背に徹す)となります。

深過ぎます。これは絶対に何かを伝えていますよね。

直前で柚木薫の話をしていたので、もしかして柚木薫を指しているのではないか、という声がSNSにありました。きっとこの言葉の真意がドラマ内で明かされるかと思いますが、その時の衝撃が今から考えても怖いです。

次回乃木は本当に黒須を殺す?

さて、最後のシーンで牢獄と思われる場所に監禁された2人ですが、今現在、乃木憂助は黒須駿をはじめ別班を裏切ったことになります。

実際に別班メンバーとテントが合流した場所で、乃木憂助は黒須駿に向けて発砲しています。その弾は急所は外しているものの、当たっています。他の別班のメンバーは倒れたままとなっておりますが、一見、死んでいる様にも見えます。

そうなるとテントも別班を恐れていますので、本当に乃木憂助は危害を加えてこないのか、信頼するために黒須駿を殺して証明しろというかもしれない、と考えてしまいました。

黒須駿と共にここまで活動をしてきているので、死なないで欲しい登場人物です。少なくとも乃木憂助が手をかけるのだけは見たくないですね。

乃木の裏切りは本当?

乃木憂助の裏切りは本当なのでしょうか。本当に乃木憂助が望んで行っている行動なのでしょうか。

SNSを見ていると、やはり何か裏がある行動だと読んでいる人が多く「裏切ることはない」とする声が多くあります。

しかし製作陣もそれを読んでか、牢獄と思われる場所で黒須駿が乃木憂助に問い詰める際も裏切るを肯定する様な発言をしていました。敵を欺くには仲間から、と言いますし、真意ではないことを願ってしまいます。

また少し気になる店として、乃木憂助が別班を裏切って仲間を打った際に、それを見ていた司令官の櫻井里見
が「他言無用で」と言っています。別班として捉えに行くとかではない点が、もしかして何かあるのではないかと考えてしまいます。

まとめ

今回も怒涛の展開となったTBS系日曜劇場「VIVANT」を見ていきました。

毎回ドラマの作り込みが半端なく、とても面白いです。

そして気にある点がたくさんあり過ぎます。ひとつひとつのシーンに絶対何かあると考えてしまい、1時間があっという間に過ぎてしまいます。

次の回が楽しみで待ち遠しいです。

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